学校ニュース - 6年生ニュース

6年生:月と人とのつながりって?~天体についての出前授業を行いました~

6年生:月と人とのつながりって?~天体についての出前授業を行いました~

9月25日(火)、理科『月と太陽』の単元で、東京大学元准教授の田中培生先生にお越しいただき、『月の誕生・死』と『私たち生命』とのつながりについての講義をしていただきました。天体に関する学習は、4年生の『月と星の見え方』に引き続き2度目であり、その際にも田中先生にお越しいただき出前授業を行っていました。

この活動のねらいは、以下の3つです。
・専門的な知識や技術を元にした指導により、児童の知識・技術の向上を図る。
・教員にはない専門的な知識を学習させることで、科学的な思考力の向上に繋げる。
・理科と私たちの生活との関わりを知り、理科を身近に感じることで、自分から進んで理科に親しもうとする気持ちを育む。

子どもたちからは、『4年生の頃より知っていることが増えたから想像しやすかった』、『星ができることと自分の体につながりがあるなんて思わなかった』、『大きい恒星と小さい恒星にはどんなものがあるのか観察してみたい』などの声が挙がっていました。また、『ブラックホールって何だろう?』などの新たな疑問も生まれ、田中先生に質問する姿や、最後に全員分頂いた星座が刻印された鉛筆を見ながら、『きれいだね!これは何座だろう?』と話し合う姿が見られました。理科についての興味関心を高める良い機会となりました。

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6年生ニュース
更新日
2024年10月7日

なりたい自分、なりたい集団へとレベルアップした2日間! ~学びを深め、思い出に残った社会体験旅行~

なりたい自分、なりたい集団へとレベルアップした2日間! ~学びを深め、思い出に残った社会体験旅行~

7月4日(木)、5日(金)に、社会体験旅行に行ってきました。週が明けた今でも思い出に浸りながら、様々な話をしている様子を見かけます。1日目は、日光東照宮に行き、カステラ本舗磐梯日光店でお昼ご飯を食べ、華厳の滝を見て、日光きぬ川ホテル三日月へ行きました。2日目は、日光江戸村で班行動をし、宇都宮餃子さつきで餃子を食べて学校に帰ってきました。

事前学習では、継志式での自分たちの姿をレベル10としたときに、社会体験旅行前の、今の自分たちが何レベルなのか、そして社会体験旅行の後には何レベルになっていたいのか、について考えました。子どもたちが考える現状のレベルは4.25、社会体験旅行後に目指したレベルは7でした。目指すレベルまでに自分たちを引き上げるために、社会体験旅行では以下の3つを柱として活動しました。
① 人のためになることを知る。(人の気持ちを考える。)
② 多くの人と関わる。(友達のよさを知る。)
③ 協力する。

1日目の夜、ホテルで行われた部屋長会議では、3つの柱をもとに各部屋長がこれまでのよかったところを出し合いました。そこでは、日光東照宮でごみ拾いをしていた友達がいたこと、他校の児童に大きな声であいさつをしている場面が見られたことなどが挙がり、子どもたち自身が3つの柱を意識し、良い行動をとっていた様子が見てとれました。また、退館式では、ホテルの方に「礼儀正しく、元気があって素晴らしい。」とお褒めの言葉を頂き、ガイドさんにも「素直で、話を真剣に聞いてくれてありがたい。」とお褒めのお言葉を頂きました。事後の集会で、子どもたちにどのくらいレベルが上がったか聞いたところ、レベル7を達成することが出来ました。

日光東照宮では、陽明門の逆さ柱についてガイドさんから説明がありました。建物は完成と同時に崩壊が始まる、と考えられることもあるため、未完成の状態にしているということです。子どもたちの社会体験旅行は目指していたレベルを達成することができました。しかし、「もう満足、自分はすごい!」と思ってしまうとそれ以上の成長はありません。「もっとよくなれる!」と考え、さらに成長していってほしいと思います。

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6年生ニュース
更新日
2024年7月9日
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