令和6年11月26日(火曜日)創立150年記念 演劇鑑賞会

 今日は、谷田部小学校創立150年を記念した演劇鑑賞会です。今回の劇は「わたしはちとせ」、谷田部小学校にあった老松「千歳松」を題材にした劇です。谷田部市街地活性化協議会のご協力で、町民劇団「伊賀七座」の皆様に演じていただきます。この劇には、劇団員や地域の方の他にも、本校児童、本校職員、そして私までも役を頂き、出演することになっています。会場は市民ホールやたべ。朝から子ども達は劇を楽しみにしています。

 「わたしはちとせ」の劇は、谷田部藩の藩主細川興徳を中心に芝居、紙芝居、自主映画、朗読劇、歌(シャンソン)、ソング&ダンス等、内容が盛りだくさんです。子ども達は200年以上の前から谷田部を見守ってくれた「千歳松」の話を、時には笑い、時には悲しみ、時には歌いながら心に刻んでいました。出演した本校児童はソング&ダンス、とっても楽しんでいました。出演した本校職員は特攻隊員の役。子ども達は聞き入っていました。私はそのままの校長先生役、子ども達が盛り上げてくれました。

 学校に戻ってから観劇の感想を子ども達はまとめていました。今日の感動をみんな思い思い文章にまとめることができていました。私が近くにいることに気づいた子どもが「校長先生、ごくろうさま。今日の劇とーってもおもしろかったよ。」と話してくれました。

 本日の劇「わたしはちとせ」は、とても子ども達の心に残りました。子ども達にとって、切り倒されてしまい象徴的な存在であった「千歳松」が、今日の劇で身近な存在になりました。

 谷田部市街地活性化協議会の皆様、そして町民劇団「伊賀七座」の皆様、ありがとうございました。

 

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