令和6年10月24日(木曜日)夜の町探検

 今日は2年生の生活科「わたしの町はっけん」の学習の一環として、地域の店や公共施設などを見学し、地域の人々とかかわりを広げたり深めたりする「町探検」の学習が行われます。

 2年生は朝からやる気満々。体育館で出発式を行っています。町探検はグループごとに活動します。担任の先生がいない中での活動です。みんな真剣に先生の話を聞いています。もちろん子ども達だけでは不安なので、各グループに保護者ボランティアが付きます。子ども達が並んでいる列の後ろに担当する保護者の方がいます。

 保護者ボランティアの中の一人の方とは、昨日の夕方、実はお会いしています。私が退勤する時出会ったのです。その方は家族みんなで学校の前から散歩?を始めたのです。最近は日没も早く辺りは真っ暗です。私が「こんばんわ。」と声をかけ、話を聞くと、明日の町探検で見学ルートを間違ってはいけないから、自分の子ども達と一緒に今から町探検のコースを下見するとのこと。「お忙しい中本当にありがとうございます。」本当に感謝の言葉しか出てきませんでした。学校行事が保護者の方のご協力で成り立っていることを改めて実感しました。

 子ども達の後ろで町探検の説明を聞いているその保護者の方に「昨日は夜遅くまでありがとうございました。」と声をかけると、その保護者の方もにっこり笑って「いや、こちらこそお世話になっているから、あのくらいいいんですよ。」と言ってくださいました。

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