令和6年9月5日(木曜日)転入生にとってはドキドキの数日間

 谷田部小学校は、児童数が増加している学校です。夏休み中も転入生が複数名いました。転入生にとっては新しい学校生活。この数日間の子ども達の様子をお知らせします。

 9月の最初の登校の日はお家の人と一緒に学校にやって来ます。朝、校門のところに立っていると見かけない児童がやってくるので、「あっ、転入してきた児童かな。」となんとなくわかります。声をかけると表情が引きつっています。緊張しているんだな、と感じます。「谷田部小学校は今年創立150年の学校です。楽しいことが一杯ですよ。」とお話しすると、少し表情が和らぎました。

 各教室を回っていると、ちょうど転入生がみんなに紹介されて席に着いたところでした。今学習しているところを確認しています。私も教室に入って周りの児童に「仲良くしてあげてくださいね。」と話すと、みんなニコニコして「はーい。」と大きな返事。ドキドキしている転入生にとって、とても心強い一言でした。

 下校時間、転入生をお家の人が迎えに来ました。まだ、慣れていないから送り迎えをしているとのこと。「お友達できた?」とお家の人が尋ねます。「できたよ。」の返事。私も「今日はお家に帰ったら何するの?」と聞いてみました。すると「お勉強。」の返事。不安そうな表情は見当たりません。すっかり谷小の子どもです。

 この数日間、転入生にとっては緊張の日々だったと思います。でも、学級の雰囲気に少しづつ慣れ、お友達も出来て、これから楽しく学校生活を送ってくれることでしょう。

 

 

 

 

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