学校ニュース - 4年生ニュース

いつもと違って、本物の楽器が奏でるすばらしい音楽鑑賞は、子供たちが笑顔で音楽を楽しめました。
音楽の授業していただいた菊池先生と東京藝術大学大学院生の2名をゲストティーチャーにお迎えし、「フルート＆クラリネットコンサート」を開いていただきました。音楽の授業で鑑賞した　「アルルの女」よりメヌエット　を皮切りに、ピアノとフルート、そしてクラリネットによる５曲を披露していただきました。
「フルートは金属（銀）でできているのよ」「クラリネットには木目があるでしょ、アフリカの木が材料になっているのよ」
と、楽器についての話も興味津々で聞いていました。

最後は、みんなで演奏！　ということで
4年生みんなが大好きな「スーパーカリフラジリスティックエクスビアリドージャス」（ロバート・シャーマン作曲）で大いに盛り上がりました。

これまでアドバイスをいただいてきた専門家の皆さんを迎えて、探究活動の成果を発表しました。
アップデートしたこと、成果や課題についてまとめたものをグループごとに説明している姿は、どの子も自信にあふれていました。
つくば市の事業で派遣していただいた専門家の皆さんも、質問をしたり、感想を伝えたりすることで、子供たちの頑張りを認めてくださっていました。
この経験は、必ず子供たちの探究的な学びに生きると思います。

体を動かす活動をしながらイメージを広げ、リズムや音色との組み合わせを考え、実感を伴った音楽の仕組みを学びました。
子供たちは、授業のウォームアップで拍感を高め、１拍や１小節を確認しながらグループごとに表現したい音楽につなげていっていました。
今日の授業は、教育課程実践検証授業でしたので、本校の教職員や市内の先生方も参観しました。放課後には、研究協議と講師指導があり、音楽の授業づくりについて研修を深めました。