学校ニュース

産婦人科医の先生をゲストティーチャーに迎えて、「がん教育講演会」を行いました。がん患者と向き合ってきた立場から、病状の深刻さや具体的な数値を提示されたことで、保健体育の授業を思い出し生活習慣病についての学びをさらに深めていたようです。今日の講話を聞いて、自分自身の生活習慣を見直したり、家族と生活習慣について考えたりする機会となったと思います。

学校医の皆様、PTA役員の保護者の方々、教職員が集って、児童生徒の健康な心身の成長について考える機会となりました。
今年度のテーマ「春日学園児童生徒の心の健康」について学校側から活動報告をしました。
避難訓練やいじめフォーラム、体育や給食の観点から、さらに、保健室での児童生徒への関わりについて、それぞれが「心の健康」というキーワードで発表しました。また、今回は、児童生徒会役員も「笑顔あふれる学園」づくりについて発表しました。「笑顔は、心の健康が現れるカギとなるのではないか」という思いで主体的に考え取り組んできた活動に、参加された保護者の方から多くの称賛をいただきました。学園全体での取組を高く評価いただくとともに、校医の先生からは、子に応じた手立てや学校と家庭のさらなる連携の大切さ、子供たちにセルフメンタルヘルスを身に付けさせることの重要性についての御指導をいただきました。

地形図のある学校図書館の創設プロジェクトのモニタリング調査に協力していることもあり、地理の発展学習として、複数の春日学園周辺の地図や航空写真を読み解く活動をしていました。グループごとに、ミッションカードを基にして、地形図を色付けしたり、書き込みをしたり、コンパスで円を描いたりして、情報を集めながら、自分の考えを述べ合ってミッションをクリアしていきました。地図には様々な情報が詰め込まれていることを実感する授業でした。