学校ニュース

D棟の３階から、琴の音色が聞こえてきました。曲名は「さくら」。
音楽室に行ってみると、８年生がグループになって、琴を奏でていました。
「７年生でも体験しているので、８年生はだいぶ音がしっかりして、曲を弾けるようになってきますよ。」
と、音楽の先生がにこやかに話してくれました。中学校の音楽では、3年間で必ず和楽器に触れ、日本の伝統音楽のよさを味わ機会とすることをねらいとしているので、必修となっているそうです。春日学園には、琴が１０面あります。誰もが姿勢も整えて琴に触れ、音を奏でることで気づきもあるようです。
独特のゆったりとした音の響きがあり「さくら～♪　～♪さくら～」の曲想にぴったりですね。

入学式の日に手作りの絵本を読み聞かせてもらって、「なかよし」「がんばる」「よくかんがえる」の種をまきました。
毎日、たくさんのお友達となかよくしたり、がんばってお掃除したり、よく考えてお勉強したり・・・。
みんなの種から芽が出て、すくすく育ってとうとうつぼみをつけました。
担任の先生が、「みんな、見てごらん。」と指をさすと、「あ、つぼみだ。」と大きな歓声があがりました。

美しい花がきっともうすぐ咲きます。
1年間の成長がうれしいですね。

つくば市の魅力を再発見し多くの人に知ってもらいたいというテーマで、グループごとに探究学習をしてきました。
ZOZOの方４名、つくば市科学技術戦略課の方２名をゲストティーチャーにお迎えして、アンケート調査をしたり、調べ活動したりしてまとめた提案内容を発表しました。

アンケートの実施方法、まとめ方、伝え方やプレゼンの仕方のアドバイスや、さらに、提案内容についてもアップグレードできるようなお話に生徒たちは熱心に耳を傾けました。
また、つくば市科学技術戦略課の方からは、各グループの提案を結び付けてコラボ事業にすることやアプローチの視点を広げていただくようなお話で、これからの探究的な学習にも生かせる考え方を学ばせていただきました。