学校ニュース

　４年生の理科の授業で、「空気はあたたまると、どうなるのか」について考えました。グループで、お線香の煙を使い、空気の流れを確かめました。「あれ？」「待って、こういうこと？」など、思ったことや感じたことを伝え合いながら課題解決に取り組んでいました。
　児童は実験が大好きです。それは、実際に自分で操作するなどして確かめられるからだと思いますが、友達と一緒に協力して活動することも大きな喜びなのでしょう。一人でじっくりと実験することも、楽しいです。友達と一緒に実験することも、やっぱり楽しいですね。

　今日は、学校医　井上先生、学校歯科医　野堀先生、市健康増進課　野元様をお招きし、学校保健委員会を開催しました。
　今回は、「子供の心とからだの健康について」をテーマに設定しました。まずは、野元様より、「家庭における食育について」についてお話をいただきました。学齢期は「自分で考える力の育成」が重要であること、家庭が一緒によりよい食習慣を身に付けるために取り組むことが大切であることなど、資料をもとに分かりやすく教えていただきました。井上先生からは、新型コロナ感染症、インフルエンザについての現況と、あらためてコロナ感染症を軽くとらえずに予防・検査をすることの大切さについてご教授いただきました。野堀先生からは、コロナ感染症対策中として長く学校でのブラッシングは実施してこなかったが、歯の健康のためにはブラッシングを継続していくことが重要であるとご教授いただきました。
　子どもたちを取り巻く環境は大きく変化していますが、子どもたちの健やかな心と体を育成するために、家庭と学校が「現状を正しく知り、何が必要なのかを考え、ともに実践していく」ことができるよう、この学校保健委員会を中心に努力してまいります。

　３学年の担任の先生が、「今、６年生を送る会の招待状をつくっているんですけれど、みんな、とってもよく頑張っているんです！見に来てください！」と、職員室へ連絡がありました。すぐに教室へ行くと、シーンと静かな雰囲気の中、みんなが集中して取り組んでいます。様子を見ると、字がとても丁寧に書かれてあり、「えー！？こんなにきれいに字を書けるの？」と驚きました！また、６年生が気に入ってくれそうな画像を検索し、丁寧に書き写す様子も見られました。
　「喜んでくれるかな？」と相手の笑顔を想像しながら贈り物を考えるときの楽しさ、ワクワク感。人と人が関わることの喜びは、何物にも代えがたいですね。６年生への思いを込めて、これまで培ってきたスキルを総動員し、本領発揮です！！