学校ニュース

４年生の教室前を通ったら、図工の作品をワークスペースに並べているところでした。まだ制作途中のようですが、何を作ったのか聞いてみたところ、「本から飛び出した物語」ということが分かりました。
その「物語」というのは、４年生の国語で学習した物語だそうです。そう言われてよく見ると、確かに「一つの花」「こわれた千の楽器」「ごんぎつね」など、印象深い場面がある物語の一場面を制作しているようです。上手に表現できているなぁと感心しながら見させてもらいました。完成が楽しみです。

図書室前の様子です。図書室は、6年生教室と向かい合っているので、すぐ目に付く場所になります。卒業する６年生に向けて、学校司書の先生が「本で振り返る６年生の６年間」コーナーを作ってくれました。１年生の時から始まり、その年の「貸出冊数№１」の本の紹介と「おもなできごと」がまとめられています。読書が好きな子が多い竹園東小ですから、貸出№１の本は、本当にたくさんの児童が読んだのだろうなと思います。このコーナーを見て、大人の私も「そうそう、そうだった」と思いをはせました。
このコーナーが完成したらまた紹介いたします。御家庭で、お子さんと一緒に６年間の思い出を振り返るきっかけになればと思います。

本日は、合唱部のミニコンサートを実施し、合唱部の保護者の皆様に見ていただきました。６年生にとってはラストコンサートになります。
本校の合唱部は、３年生から所属できます。３年生から６年生までの児童が昼休みや放課後、そして土曜日に練習を行ってきました。そして、卒業を迎える６年生と共に歌うのは、今日が最後となりました。
全員での「地球星歌」、３年生から５年生が６年生を思って歌った「絆」、６年生が思いを乗せた「ＣＯＳＭＯＳ」「ふるさと」、そして最後は全員で「群青」の合唱でした。コロナ禍でマスクをつけた中での練習を過ごしてきた６年生。やっとマスクなしで思い切り歌えたのが今年度でした。もどかしさもあったと思います。
今日の歌声は素晴らしくて、聞いているだけで涙がこぼれました。下級生が６年生を想い、６年生が下級生を想う、とても素敵なミニコンサートになりました。