学校ニュース

二の宮小学校は、保護者の皆様の様々なボランティア活動に支えられています。
今日は、５年生の家庭科「エプロン制作」と２年生の図工「めざせ、カッター名人」の授業に協力いただきました。
エプロン制作は、仕上げのポケットをミシンで縫い付ける活動でした。作業に夢中になっているとミシンのスイッチや熱いアイロンの置き方など、全てに気を付けることが難しいこともあり、近くで安全な活動を見守っていただくことで、子供たちがポケットを縫い付けて、作品完成の達成感を感じることができました。
また、２年生では、初めてカッターを使った工作のお手伝いをしていただきました。
鋭いカッターの刃を見て、少し怖がる子もいましたが、隣で「そうそう、それで大丈夫。」などと声をかけられると、怖い気持ちも乗り越えて、カッターを持つ手に力を加えることができました。ハサミではできない切り方ができると不安な表情が笑顔に変わっていきました。

今日は、学校の近くの幼稚園や保育所の園児と一緒に遊ぶ「なかよし広場」を開きました。
「なかよし広場」の計画は、２年生が担当しています。各学級から２人が学年の実行委員として、学級の意見をまとめて、遊び方やグループ分け、当日の司会進行などを決めて準備を進めてきました。
活動は、自分たちよりも小さい園児が楽しく遊べるように、「へびじゃんけん」と「じゃんけん列車」を計画しました。２年生は同じグループになった園児と交互に並び、優しく説明していました。
じゃんけん列車が終わると、つながった列の長さに驚いて、みんな笑顔になっていました。
「なかよし広場」は大成功でした。

代表委員会では、来年度に向けて「ルールメイキング」で話し合いたいことを募集しています。
図書館前の廊下には、代表委員会手作りの「意見ボックス」が設置されました。
学校生活の中で、「これはどうすればよいのだろう？」とか「なぜ、こうなっているのかな？」「もっとよくするためには、どうしたらいいかな？」と浮かんだ疑問を、みんなで考えることで、楽しい二の宮小学校になるよう、呼びかけています。