本年度の取り組み
- AIを活用したオリジナル「夏祭りソング」と「運動会ソング」制作、子どもたちは大興奮!
本年度、竹園西幼稚園では、AI技術を活用したユニークな取り組みを行い、オリジナルの「夏祭りソング」や「運動会ソング」を制作しました。AIを活用して作詞作曲されたこれらの楽曲は、子どもたちの声やアイデアを取り入れたもので、特に夏祭りでは自分たちの歌を披露することで、より一層の楽しさと一体感を感じてもらうことができました。また、運動会では、AIによるリズミカルで元気な「運動会ソング」に合わせて子どもたちが笑顔で競技に参加します。
この取り組みは、つくば国際短期大学保育科との連携により、音楽とICTを融合させた新たな学びの形を探求する一環として実施されます。音楽の楽しさとテクノロジーの力を掛け合わせることで、子どもたちの創造力を育み、音楽的感性をより一層引き出すことを目指しています。
- 12月から開始予定:AR室内運動プラットフォームによる幼児の体力向上のための研究
さらに、今年度の後半には、幼児の体力向上を支援するための新たなプロジェクトが始動します。韓国の企業「twohandsmeta」との協力により、AR(拡張現実)技術を活用した室内運動プラットフォームの導入を予定しており、12月から研究が開始されます。このプラットフォームは、気候変動による影響が深刻化する日本の環境下でも、幼児が安全かつ楽しく運動できることを目的としています。
温暖化に伴う気候変動の影響で、幼児が屋外で運動する機会が制限される中、AR技術を駆使したこの室内運動プラットフォームは、室内にいながらにして屋外のような運動体験を提供します。これにより、体力の向上や健康維持を図るだけでなく、幼児が楽しみながら運動できる新しい遊びの形を提案します。
本園は、未来を見据えた幼児教育の充実を目指し、今後もAICTを活用した先進的な取り組みを通じて、子どもたちの健やかな成長を支えていきます。