つくば市立春日学園義務教育学校Kasugagakuen Compulsory Education School

　４年生が図工の学習で版画に挑戦しています。
　初めて使う彫刻刀に、わくわくドキドキ。姿勢や彫刻刀の持ち方、彫り進め方などをしっかりと聞いて安全に取り組んでいました。
　「緊張するなあ」
　「深く彫っちゃった！」
　などなどつぶやきながら作業をしていた４年生。
　集中して取り組んでいたからか、終わりの時刻になると、
　「ええ？もう終わり？」
　「もっとやりたかった！」
　と話していました。作品の完成が待ち遠しいです。
　

　１年生の生活科の学習で、保育園児の皆さんを招待して「おいでよ春日ランド」を行いました。
　この学習を行うために、１年生は公園に秋を探しに行き、そこで見つけたものを使って保育園児の皆さんが楽しめるように工夫を凝らしたおもちゃを作りました。
　どんぐりでつくったコマややじろべえ、マラカス、けん玉、的あて。
　落ち葉をつかった冠。ひっつきむしをつかった魚釣りゲーム。…などなど。
　そして、作ったもので実際に遊んで、もっと楽しくするにはどうしたらよいかを１年生の学級どうしでアドバイスし合いました。
　そのおかげもあり、保育園児の皆さんもとても楽しく時間を過ごすことができたようです。１年生たちもそんな保育園児のみなさんを見てにこにこでした。「早く入学してきてね。」「また来てね。」と別れを惜しんで手を振っていた１年生たちでした。
　

　先週、本校を会場に「学びのイノベーション推進プロジェクト」に係る研究授業が公開されました。当日は、たくさんの先生方にお越しいただいたり、オンラインで授業を見ていただいたりし、普段とは違った雰囲気の中での授業となりました。
　授業は、８年生の理科「電流とその利用　電流と回路」を行いました。
　８年生たちは、課題の解決に向けて自分たちで考えた実験を行いました。真剣なまなざしで実験に取り組む姿、同じグループの友達と声を掛け合いながら協力して実験を進める姿、疑問に思ったことをグループで共有して話し合う姿など、自ら学び、伝え合い、高め合おうとする生徒たちの姿が見られました。とても充実した学習となりました。
　
　

　８年生が家庭科の学習で着物の着付け体験を行いました。
　講師の先生のご指導のもと、男子も女子もそれぞれ浴衣の着付けをしました。なかなか身に付ける機会のない浴衣ですが、目をキラキラさせながら学習に取り組んでいる８年生たちでした。一人一人浴衣がとてもよく似合っていました。
　ぜひ今度の夏にでも自分で浴衣を着て、お祭りなどに行ってみてほしいなあと思います。

　秋も深まってきました。学校の落ち葉もだいぶ目立ってきました。
　朝、正門の落ち葉を掃いている生徒の姿が見られました。代表委員の生徒たちです。話を聞くと輪番で清掃活動をしているとのことです。また、別の場所では児童生徒会や７年生があいさつ運動や清掃活動をしていました。こうして学校のために進んで活動できる春日学園の生徒たち。気持ちのよい１日の始まりでした。