上郷小学校創立150周年記念式典あいさつ

本日は、1月26日、上郷小学校の創立記念日です。遡ること150年前、1875年、明治8年に上郷小学校は誕生しました。場所は今とは違い、いくつかのお寺の敷地を使用していたようです。明治、大正と進み、1924年、大正13年に大山の尋常小学校と手子生分教場と統合し、現在の場所、上郷2499番地に移ってきました。これが100年前です。以来、昭和、平成、令和と時代は進み、上郷村から上郷町、さらに豊里町そしてつくば市と環境も大きく変わりましたが、本校が150年もの長きに渡って、地域の子弟教育の核であり続けることができたのは、「上郷地域の人々のまとまり・団結」と「子供たちを守り育てていこうとする地域の人々の熱い思い」の賜物だと感じています。それに加えて、地域選出の議員さん、市当局、教育関係機関、歴代PTA、卒業生、地域の皆様方のご支援ご協力も大きな力となり、輝く150年の歴史を築き上げて参りました。


今日は、上郷小学校150周年のスタートの式典ということで、まずは、在校生、とくに6年生中心のお祝いをしようと考え、来賓もお呼びせず、地域にも回覧を回すだけで、大変失礼をしてしまいました。それでもたくさんの地域の方に来ていただき、たいへん嬉しく思います。ありがとうございます。


また、議員の皆様もお祝いに来てくださっています。教頭先生、ご紹介とマイクをお願いします。
本当にありがとうございます。


さて、児童の皆さん、一口に150年といっても、よくイメージできない人もいるかもしれません。そこで、この後、~ 3名の上郷小学校の大先輩方にお話しをいただくことになっています。児童の皆さん、よーくお話を聞いて、上郷小学校のすばらしさをたくさん見つけてくださいね。
そして、先ほどお話した通り、上郷小学校は「地域のまとまり」
と皆さんたち「子供たちを守り育てていこうという熱い気持ち」で150年続いてきました。今日はそれをしっかり心にとめてほしいと思います。


また、上郷は「人の思いを大切にする地域」「人と人との絆が深く広く繋がっている地域」だと私は思っています。何度か皆さんの前でもお話しています。
電気・電灯がなかったような時代から、科学は大きく進歩し、インターネット、タブレットPC、スマートフォン、AIなど、世界はめざましい変化を遂げています。学習内容や方法も大きく変わってきました。しかし、どんなに科学が進歩しようとも、「人の思い」と「絆」を大切することは、人として、とても重要なことです。皆さんには、今日それをしっかりと覚えて、意識してこれからの学校生活を送り、自分を成長させていってほしいと思います。それが、上郷小学校の伝統を受け継ぎ、さらに新しい未来を作っていくことにつながります。がんばっていきましょう。


ご来場の皆様、地域の皆様に申し上げます。
現在、本校には、心優しい子どもたちがたくさん集っています。これは地域がお手本を示し、温かく見守っていただいているからだと思っています。深く感謝申し上げます。現在、243名の児童が在籍していますが、「人の思い」と「絆」を大切にしながら生活していきます。今後も変わらぬご理解ご支援をお願いいたします。


最後に、ご来場の皆様、上郷小学校を支えてくださっている全ての皆様に深く感謝を申し上げるとともに、150周年を飛躍の年として、地域に根差した人材、大きく伸びる人材の育成に努めて参りますことをお誓い申し上げ、式辞といたします。
令和7年1月26日 つくば市立上郷小学校 統合第30代校長 松房 道之

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