令和6年(2024年)8月10日(土曜日)、つくば市役所において令和6年度第1回地域学校協働活動推進員研修会を開催しました。地域学校協働活動推進員とは、社会教育法第9条の7に規定する役割で、通称「地域コーディネーター」等とも呼ばれます。社会的信望があり、地域全体で子どもたちの学びや成長を支える活動である地域学校協働活動の推進に熱意と見識を有する者のうちから、教育委員会が委嘱することとされています。地域学校協働活動推進員は、地域住民と学校との情報共有や、地域住民に対する助言や援助を行うなど、学校と地域の連携・協働を進める上で中心的な役割を果たすことになります。
研修会当日は、生涯学習推進課から地域学校協働活動推進員の役割や事例紹介があり、その後、グループに分かれての情報交換が行われました。活発な意見交換ののち、本日の振り返りがあり、参加者からは、地域学校協働活動推進員の役割が理解できた、今後の方向性が見えた、などの肯定的な意見が多く聞かれました。また、研修会後のアンケートでは、今後の取組を進めていく上で参考になったかとの問いに対し、「そう思う」「おおむねそう思う」と答えた割合が全体の9割以上となりました。
つくば市では、今後もコミュニティ・スクール協議会委員、推進会議構成員、地域学校協働活動推進員等を対象とした研修会を開催することで、学校と地域の連携・協働をバックアップし、コミュニティ・スクール協議会・推進会議と地域学校協働活動の一体的推進に努めていきます。
研修会の様子
情報交換の様子(1)
情報交換の様子(2)
研修会の振り返りの様子